2018年2月8日木曜日

カラダに関わる自律神経の作用

皆さん、こんにちは。
まだまだ、寒い日が続いていますね。
気温の差が激しかったりなどで、カラダに症状がなんて事
ありませんか?

今日は、カラダの不調に大きく関わりがあり、
現代人の多くが悩みを抱えている原因。

「自律神経」についてご紹介します。



自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整する為に
24時間働き続けている神経です。
体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、
安静時や夜に活発になる副交感神経があります。
互いにバランスを取り合い、シーソーのような関係を持ちます。
どちらかだけに傾くことで以下のような特徴が現れます。




交感神経(動く神経)
・緊張
・働く
・不眠
・免疫力低下
・血管収縮
・痛みや症状

副交感神経(休む神経)
・リラックス
・内臓を動かす
・睡眠
・免疫力UP
・血管拡張
・回復(治癒力)


この2つのバランスをそこなうのが「自律神経の乱れ」です。不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、体の器官にさまざまな不調が現われます。

精神的、身体的なストレス

人間関係、仕事のプレッシャーなどの悩みや不安による精神的なストレス、過労、事故、怪我、さらには音、光、温度なども身体的なストレスとなって自律神経の乱れの主な原因になります。

昼夜逆転などの不規則な生活

私たちの体は一定の生体リズムに従って働いています。慢性的な寝不足や昼夜逆転、不規則な食生活など不摂生を続けていると、生体リズムが狂って自律神経のバランスを乱す原因になります。

現代の生活では?
交感神経が優位に働き続けることが多く休む神経、
副交感神経の働きが低下する傾向にあります。
常に心も体も緊張をし、血管が収縮し肩、首のコリ内臓機能も低下し
免疫力も下がるという「負のスパイラル」に繋がるのです。

副交感神経の働きを良くするには?

休む神経とも呼ばれる副交感神経。
では、どのようにすれば働きが良くなるのでしょうか?
字のごとく休む→睡眠中に活発に働き、リラックス
内臓機能や血管の拡張を助け、治癒力を上げてくれる神経。
それでは、睡眠の質を上げることが一番と皆さんも思われるでしょう、
しかし、交感神経が優位になってしまった方は、呼吸が常に浅く緊張している為、

・なかなか寝付けない
・眠りが浅い
・夜中に何度も起きる
・朝起きても、すっきりしない

こんな症状あるのではないでしょうか?

そんな方にオススメの自律神経のバランスを整える方法を次回は紹介します。







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